堀北真希さんや松田龍平さんといった旬の女優・俳優が出演したことで話題を集めた映画「麦子さんと」。作品のロケが山梨県都留市で行われたことは有名ですよね。実は都留市には「ライブカメラ」が設置されていて誰でも気軽に映像を見ることができます。今回は、ライブカメラ鑑賞の魅力を紹介していきます。
ライブカメラとは?
ライブカメラとは、一般的に世界各地に設置されたビデオカメラの映像をインターネットを利用してリアルタイムでみることができるシステムのことを指します。日本でも数多くの地域にライブカメラが設置されていて、自分の住んでいる地域や気になる地域のリアルタイムの様子をすぐに確認することができます。
ライブカメラ自体は、1990年代初頭に誕生していました。2000年代に入ってから世界中で「リアルタイム」に関する技術が向上したことにより、企業・団体・自治体が広報活動やサービスの一環として導入するようになりました。
ライブカメラの魅力
ライブカメラ(定点カメラ)の鑑賞を趣味としている人も多くいます。
その人の多くは「見ているだけで楽しい」と口にしています。ライブカメラを見る習慣がない人からすると、代わり映えのない風景を眺める楽しさはピンときませんよね。
ライブカメラの鑑賞には以下のような魅力があります。
何が起こるかわからないワクワク
ライブカメラは、基本的に常に同じ風景を映し出しています。
朝や夜と時間帯の変化や天候以外は、特にこれといった変化はありません。ですが、ライブカメラを眺めていると極稀に「普段起こらないような出来事」が映し出されることがあります。何が起きるか自分の目で見るまでわからない、予想外の出来事が起こることをワクワクしながら待つのもライブカメラの醍醐味の1つです。
普段見ることができない風景を覗いている非日常感
インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも全く違う地域の映像を見ることができます。普段行く機会のない地域、全く知らなかった地域など、ライブカメラは簡単に非日常感を楽しめるといった声も多くあります。自宅での作業やボーっとしたい時にライブカメラで行ったことのない地域を映像を流すといった方法でライブカメラ鑑賞を満喫するのもおすすめです。
都留市のライブカメラは「国道139号 田野倉」
都留市に設置されているライブカメラは「国道139号 田野倉」となります。
国土交通省甲府河川国道事務所が提供しているライブ映像で国道139号ののどかな風景を眺められます。都留市のリアルタイムの天気や片側一車線にどんな車が走っているのかなど、1つのライブカメラでも楽しみ方の選択肢は数多く存在します。
まとめ
ライブカメラ(定点カメラ)は、インターネット経由で全く異なる地域のリアルタイムの様子を見ることができます。非日常感を味わう、作業中のお供に流すなど、様々な楽しみ方ができるといった魅力があります。映画「麦子さんと」の世界観やちょっとした風景が気になったという人は、ロケ地である都留市のライブカメラを覗いてみてはいかがでしょうか?